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ドナー体験記

《登録のきっかけ》

骨髄バンクに登録したのは、もう10年以上前の話なので
具体的な登録に至った経緯は覚えていませんが、
平日に血液センターに行き登録しました。
この血液センターに来たついでにした献血が趣味になって、
ここに定期的に献血に通うようになりました。

《骨髄提供にむけて》

その後の10年間で2回ドナーの候補になりましたが、結局最終まで進まず
コーディネートが中止になりました。
しかし、趣味の献血は順調にすすみ、献血手帳は何度も更新し、
献血手帳が献血カードに変わった年の年末についに99回になりました。
そして年が明けて記念すべき100回目の献血に行こうと考えていると、
骨髄バンクから大きな封筒が届きました。
もう3回目のドナー候補なので驚きはしませんでしたが、
問診表を記入し注意書きを読むとやっぱり献血はひかえてください
とのことでした。
この段階では正直な感想としてはドナー候補になった喜びよりも
献血に行けない残念な気持ちのほうが大きかったです。

《最終候補者》

その後近くの病院へ最終検査へ行き問診と血液採取を行い、その結果を待ちました。
数週間後、コーディネーターの方から最終候補者に選ばれたとの連絡があり、
採取の予定日や提供への意思を確認しました。
そしてこの日から毎日浴びるように飲んでいた酒を控えることにしました。

《最終同意》

妻と最終同意に行く。説明を聞き色々な書類にサインをして、1時間くらいで終わりました。

《健康診断》

血液検査、検尿、心電図、レントゲン、肺の機能検査を行い
問題なくクリアー!と言いたいところですが、
コレステロール値が正常値の上限ギリギリだったので危なかった。
麻酔医の問診も行いこの日は約3時間かかりました。

《自己血採取》

400ml採取しました献血が趣味なのでこれくらい軽いものです。
ただ自分の血液を手に持ってみて、これを自分に輸血するんだなと考えると、
手術というものを実感してきて、すこし緊張しました。

《自己血採取2回目》

2週間後またまた400ml採取しました。体調も変化なし!いよいよ約2週間後に手術です。

《入院一日目》

人生初めての入院生活が始まりました。この日は13:30に病院に行き
入院の手続きをして病室に案内され検温と血圧の測定をしました。
部屋はトイレが付いている個室でテレビも用意されていましたが面白い番組もなく
持ってきた本を読んでました。途中一度ドクターが来て採血をしましたが、
それ以外は何事もなくひたすら本を読んでました。

18:00に夕食が運ばれてきました。完食しました。
だってこのあと24時間食事抜きなので。

18:30 再び検温と血圧測定

21:30 シャワー

22:00 することもないので消灯。やっぱり緊張していたのか睡眠が浅く、
何度か看護師さんが巡回にきて部屋の扉を開けているのがわかりました。

《入院二日目》

いよいよ手術の日です。この日のために酒を我慢したり、
怪我をしないために趣味のフットサルを休んだりしてきたかいがありました。

5:00 いつもの時間に起床。テレビをみて過ごす。

7:30 採血。イオン飲料を飲む。この後は絶飲。

8:00 朝食抜き。緊張のためかあまりお腹が空いてません。
点滴の痛みを和らげるシールを腕に貼る。

9:00 妻が会社を休んで付き添いに来くれました。精神安定の薬を飲む。

9:15 血圧と体温を測定。

9:30 術衣に着替える。術衣の下はパンツ一丁です。

9:45 先生と話しをする。薬が効いてきたため少し眠たくなってくる。

10:00 緊張の中、ベットごと手術室に運ばれていきました。
手術台に移り色々な計測装置を手際よく体に付けられて、点滴の針を刺すのですが、
病室で看護師さんが点滴の痛みを和らげるシールを貼った場所が
実際に点滴を刺すところと全然ちがいまったく意味がありませんでした。
そういえば『う〜んたぶんこの血管かな・・・』とか言ってました。
点滴のラインをとり、酸素が鼻にあてられ、麻酔が点滴の管から入ってくると、
天井がぼやけてきてそのまま意識がなくなりました・・・・

12:00ごろ 病室で気が付く。手術中の記憶は全く無いが腰がすこし痛だるく、
まだ頭の芯がボーとしている。喉に違和感はないが声が少し擦れている。
導尿管もはずされており、管が入っていた感覚すらありませんでした。

13:00 コーディネーターさんが来てお話しとアンケート。

14:00 お昼寝。実は手術が終わって病室に戻ってきてから、妻やドクター、
コーディネーターさんとの話しの内容は断片的にしか覚えてないのです。
後日妻にそのことを言うと同じ事を何度も聞いていたそうです。

15:00 目覚めると頭もスッキリ!部屋に置いてある体温計で測ってみると
37.4℃まだ点滴も刺さったままなのでとりあえず、寝転んだままテレビ鑑賞。

16:00 水分を摂ってもよいとのことなので、ゆっくりと座ってみるが
痛みもほとんど感じず平気。お茶を少しのんで、飴をなめる。

16:30 ベットからおりて部屋にあるトイレに行くため歩いてみる。
歩行、おしっこともに痛みもなく問題なし。

18:00 やっと24時間ぶりの食事が運ばれてきました。
絶食明けの食事なので粥であっさりしたものかなとトレーの蓋を開けてみると
なんとオムライス!ちなみに他のメニューは貝柱ホワイトクリームシチュー、大根サラダ、
お腹も空いていたので全量摂取!でも胃にドシッとくる。
やっぱりもう少しあっさりしたほうがよかったよ・・・

18:15 採血

18:30 子供たちが面会に来る。病室には入れないので
点滴を引きずったまま家族控え室まで歩いて行く。
まだ小さい子供たちは興味津々で質問責めにあって30分ほどで帰って行きました。

20:30 点滴が外れる。血圧測定。検温37.2℃

22:00 消灯。疲れていたのか、一日寝てるだけでしたがこの日は朝までぐっすりでした。

《入院三日目》

5:00 起床、特に異常なし。

7:00 血圧測定。検温36.6℃

8:00 朝食。

8:30 ドクターが前日の血液検査の結果を持ってきてくれました。
貧血の値も見られず問題なし。

10:00 朝から本を読んでいましたが、持ってきた本を全部読んでしまったので
売店に行く。途中階段を使ってみたが違和感なく上り下りが出来ました。

12:00 昼食。この日は他にすることもなく、テレビをボ〜と見ていました。

18:00 夕食。

19:00 ガーゼを交換。傷口もきれいとのことでした。

22:00 シャワーの許可が出たのでシャワーを浴びる。

22:30 消灯。久しぶりに本当に何もしない一日を過しました。

《入院四日目》

4:30 起床。

7:50 検温、採血。この値が問題なければ退院とのです。

8:00 朝食。

9:30 検査結果は問題なく退院の許可が下りる。

10:00 コーディネーターさんが来てお話しとアンケート。

10:30 退院する。妻は仕事なのでコーディネーターさんに見送られて
タクシーにて帰宅。コーディネーターさんはこの後すぐに同じ病院で
別のコーディネートをされるとのことでした。

《術後の健康診断》

退院から2週間後、健康診断に行きました。
実はこの検診の2日前に1ヶ月ぶりにフットサルに行きましたが、プレイ中はもちろん
練習後も痛みは無く感じられず、手術の影響はまったくありませんでした。
検査の方も血液と尿を検査しましたがこちらも問題なし。

《半年後》

手術による後遺症も全く無く過す。
手術後半年は献血が出来ないので、99回の献血から約一年後
念願の100回目の献血をしました。

《一年後》

ドナーの再登録の確認の手紙が来る。即決で再登録しました。

《まとめ》

その後も全く手術の影響はなく手術前と同じ生活を送っています。
私の場合は手術直後からほとんど痛みも無く、すぐに日常生活に戻る事もでき、
家族の問題、仕事の問題は何の障害も無く進みましたので、
あまり皆さんの参考にならないとは思いますが、ご参考までに。
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